CADとPython 06 引数 / 戻り値 / 変数

スクリプトのリズムを把握

引数 / 戻り値 / 変数を使っていれば、関数の理解はもちろん、スクリプト全体のリズムを把握できます。前回の関数の説明のように、CADソフトのリファレンスやpythonの関数の説明を調べながら進めましょう。

※動画にある、最後にエラーが出るのは、#をつけてコメントとしています。エラーを出したい場合は最終行の「area = round(area,2) 」の文頭の#を消してください。


target = vs.FSActLayer() #対象をtargetという変数(受け皿)に入れる
area = vs.ObjAreaN(target) #targetを(引数に)対象の面積をareaという変数(受け皿)に入れる

vs.AlrtDialog(str(area)) #一旦areaがどんな状態か確認するため、文字列を出す

area = round(area,1)
vs.AlrtDialog('小数点を丸めたら、' + str(area))

tsubo = str((round(area / 3.3, 1))) + "坪" 
jyo = str(round(area / 1.65, 1)) + "帖"

vs.AlrtDialog(tsubo + 'と' + jyo)

area = str(area) + "m2" #変数のareaを上書きして、単位をつける。この時点で文字列になる。
vs.AlrtDialog(area) 
#area = round(area,2) #エラーが出る。引数のタイプが数値が必要なのに、文字列だから

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