グラスホッパー で 通り芯と柱を作る

以前の投稿で「CADを使いこなすとはアシスタントにする事」と書きました。もう少し具体的に書いてみます。もっとコンピュータに働いてもらいましょう。

建築士の製図試験

最近は学生初期と建築士試験くらいしか手書きの製図をしない人が大半かと思います。多くの人は製図試験で「CADが使えたらなぁ」と思ったのではないでしょうか。限られた時間でプランを作って、図面を手書きで仕上げる。

柱の位置でも書き間違えたら大変で、消しゴムを使って図面は汚くなるし、時間は足りない。CADなら綺麗に一瞬で図形を消せて、複製もまとめてできます。

CADで作図する

CADの使い方として、「線ツールで線を引いて、間違ったら消して、四角形ツールで柱を描いて、柱を抜く時は抜く」というのは、手書きをコンピュータで置き換えただけで、実際手を動かしてるのは人です。コンピュータはもっともっと動いてくれます。

グラスホッパー 柱のスパンを計画

スパンであれば、X軸とY軸のスパンがあって、柱の高さがあって、柱を抜くところがあります。この辺をコンピュータに指示してあげれば、自動でスパンが出来上がる。変数とかパラメータとか言ったりしますが、何を変えれば必要なプランを複数出せるかという考え方になります。

「描く」のではなく「作る」と言った感じでしょうか。

グラスホッパー は比較的簡単にパラメータの設定とか行う事ができます。

3Dの通り芯では、高さ方向にも通り芯作った方が良いですね。

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