CADとPython 05 関数の基本

pythonの関数には、標準ライブラリと外部ライブラリが大きく分けてありますが、CADで使うとなると、基本的に標準ライブラリとCADが用意したライブラリを使います。

CADでpythonを使う場合、文字や数字の扱いはpythonでやった方が早いケースが多々あります。今回の事例では100個の座標をrandom(pythonの標準)を使ってランダムに作成するのは、ベクターワークスもライノセラスも同じです。

最後の行でソフト上で表示させるのにそれぞれのソフトウェアの関数を使用しています。

詳細は動画をご確認ください。

Vectorworksのスクリプト

import random
import vs


# 空のリストを初期化
coordinates = []

# 3次元座標を100個生成する
for i in range(100):
    x = random.randint(0, 100)
    y = random.randint(0, 100)
    z = random.randint(0, 100)
    coordinates.append((x, y, z))

# 生成した座標を出力
for coord in coordinates:
    vs.Locus3D(coord)

ライノセラスのスクリプト

import random
# -*- coding: utf-8 -*-
import rhinoscriptsyntax as rs

# 空のリストを初期化
coordinates = []

# 3次元座標を100個生成する
for i in range(100):
    x = random.randint(0, 100)
    y = random.randint(0, 100)
    z = random.randint(0, 100)
    coordinates.append((x, y, z))

# 生成した座標を出力
rs.AddPoints(coordinates)

https://youtu.be/GeHLlj6-xeA

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